在留資格(ビザ)
あきらめないで、親の呼び寄せ
現在の日本の「出入国管理及び難民認定法」では、子の扶養を受ける『親』の在留資格はありません。 『身分』に該当する資格に、『配偶者』や『子』としての資格はあるのですが、『親』としての資格はないのです。 それでは、生活の基盤 …
動機書に思いをこめて(帰化許可申請)
普通帰化における許可条件は国籍法第5条で定められており、6つの条件があります。 1.住居条件(例:引き続き5年以上日本に住所がある) 2.能力条件(例:20歳以上) 3.素行条件(例:納税者) 4.生計条件(例:自分又は …
前回の申請のあと転職している方とそのご家族の方
たとえば「技能」の在留資格を持ち、「家族滞在」で家族も呼び寄せている場合、ご自分の更新のタイミングと家族の更新のタイミングが変わってくると思います。 以下の図を見てください。 この場合、次の更新のタイミングは「家族滞在」 …
入管法改正雑感
「国際化」という言葉が叫ばれて久しいですが、最近更に「国際化」の動きを肌で感じるようになりました。 まず思いついたのは、賛否は別として、東京五輪に向けて道路案内標識のアルファベットがローマ字表記から英語表記になったことで …
届書記載事項証明書とは(帰化許可申請)
帰化許可申請では、法務局に提出する必要書類は煩雑かつ多岐に渡ります。 必要書類の中には市区町村や法務局で取寄せをする各種証明書がありますが、この証明書も大別すると「身分に関する証明書」と「納税に関する証明書」に分かれます …